玉置浩二もなった大腸憩室炎って?病気の症状や原因。予防法を紹介
以前から「統合失調症」など、病気持ちの疑いがあった玉置浩二さんですが、5月10日に緊急入院したことが明らかになりました。原因は大腸憩室炎のようです。どんな病気なのでしょうか。。。?原因や予防法は?気になったので調べてみました!
玉置浩二さんの症状から考察。大腸憩室炎の症状とは?
玉置浩二さんは4月下旬より、突然の高熱と腹痛にみまわれ、感冒を疑い受診したそうです。
検査の結果、以前より患っていた大腸憩室に細菌性の炎症(憩室炎)を起こしていることが判明。現在入院、抗生剤の点滴で治療中だそうです。ツアーも中止になってしまったようですね。
早く回復することをお祈りいたします(>_<)
大腸憩室炎とは。。。?
「憩室」という言葉はあまり聞いた事がないですよね?
憩室とは、大腸の壁の一部が袋状に外に飛び出している状態のこと。
大腸検査で偶然発見される事も多く、無症状の方は治療の必要がないそです。
「憩室」が外に飛び出している分、腸の中身の便が流れにくくなり、
つまる事で細菌が繁殖し、炎症を起こす事があります。その状態が大腸憩室炎という病気。普段は悪さはしない憩室ですが、一度炎症を起こしてしまうと様々な症状が現れます。放っておくと最悪の場合、命にも関わります。
憩室の症状をお持ちの方は注意して、症状が感じられたら、早めの受診をしましょう!
憩室炎の症状って。。。?
憩室が炎症を起こすと、典型的な症状としては。。。
●微熱
●下腹部痛
●圧痛(抑えると痛い)
が主な症状ですが、他にも・・・
●憩室からの出血による「下血」「血便」「腹部の膨張感(お腹の張り)」といったものもあります。症状が軽い時は腹部が軽く周期的に痛み、下痢や便秘が続きます。
「下腹部が痛くなり、下痢が始まった」
「時間が経つと赤黒い便が出るようになった」
というのも、典型的な例のようで、症状が進むと。。。腹痛に加えて発熱、血便といったものになっていくようです。
更に炎症がひどくなると憩室に穴があき、腹膜炎や結腸周囲炎をおこします。
玉木さんの場合「高熱」とありましたので、以前から患っていたこともあり、症状が重くなったのか。。。ツアー中ということで我慢していた。。。という事も考えられますね。
緊急入院しない為にも、「自分の身体がおかしい」と感じたら、病院で診断を早めにしてもらった方が良さそうです。
憩室炎の予防法とは? 何歳から注意が必要なの?
憩室炎は中年以降最も多いといわれ、主に注意するのは40歳以降~高齢者。
普段から便秘気味な人も特に注意が必要です!
憩室は年齢を重ねるごとにできてしまうようで、誰にも止めることはできません(´・_・`)また、
一度出来た憩室は無くなることはないのだそうです。。。
予防するためには。。。
●憩室を最小限に抑える事!
●そして、便をためないことです!
便がたまると、古い便が蓄積されるので、細菌が腸内で繁殖てしまいます(´д`)!!
という事は。。。便秘を予防し、快便に導くことが一番の予防法だと言えますね。
食生活や睡眠が不規則な方は便秘になりやすいので、ヨーグルトや乳製品をとったり、朝一番!運動を心がける。。。などして、体質改善を目指して行きましょう!!
憩室炎を予防するための生活習慣改善を!!
●食物繊維をしっかりとる!
●水分を多くとる!
●運動する!
●決まった時間にトイレに座る!
また、朝コップ一杯のお水を一気飲みする事で、お腹がゴロゴロし、私は便秘が解消されたことがあるので、こちらも参考にしてください(^O^)
便秘は肌荒れの原因にもなりますし。。。他の生活習慣病にもかかりやすい。
一番の天敵!!と言えるかもしれませんね。皆さんも注意してくださいね!!